
来週はいよいよコースデビュー!!
だけど、 「準備は本当にこれでいいの?」 「うまくできずに迷惑かけないかな?」 といった不安が出てきますよね。その気持ち分かります。私もそうでした。
実際のプレイについては最低限のルールを守って楽しむことができれば良いと思います。ですが、プレイするまでの準備が不足していたら、せっかくの楽しい時間が不安や緊張で台無しになります...。
「この日のために練習してきたのに、準備ができてなくて楽しめない...。」それではもったいないです。
この記事では、初ラウンドを楽しい思い出にできるよう、当日までに必要な道具の準備やラウンド当日の到着から帰宅までの流れについて紹介し、皆さんの不安を少しでも解消できればと思います。
当日までに必要な準備を網羅していますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
コースデビューに必要な道具とは?
ゴルフは多くの道具を必要とします。特にコースデビューするとなれば、練習とはまた違う環境となり必須の道具も少し異なってきます。
ラウンドする際は練習場と同じように「ゴルフクラブさえあれば大丈夫」ではありません。
初心者の方には身に覚えのない道具や決まり事もありますので、ここで一旦確認してみてください。
今回は、「これさえあればラウンドできる!」といった最低限の道具たちを紹介していきます。
ラウンドするのに必要な道具たち

コースデビューするにあたっての、最低限の道具たちは以下の通りです。
一つずつ確認していきましょう。
ゴルフクラブ
クラブは種類がありますが、基本的なクラブセットは以下の通りです。(計14本)
- アイアン(5~9番)
- ウェッジ(ピッチング、アプローチ、サンド)
- ウッド(3番、5番、7番)
- ドライバー
- ユーティリティ
- パター
公式では最大14本と決められており、様々なクラブから14本以内の数を選んでキャディバッグに入れてラウンドに臨みます。
公式の場でなく、友人や知人とのラウンドであれば14本以上持って行っても問題はありません。
キャディバッグ
主にクラブを入れるバッグです。ラウンド時はカートに積んで周ります。バッグにはポケットが複数ついてますので、ポケットにはグローブやボール、ティーなどを収納して持ち運びます。
また、キャディバッグはゴルフ場のクラブハウスに着いた際に一旦預ける形となります。そのため、名前が分かるように『ネームタグ』を付けておく必要があります。キャディバッグを新品で購入した場合はネームタグが付属していることがほとんどですが、中古購入の場合は付属していないことも多いです。当日に慌てないためにも事前に用意しておくことをお勧めします。
ボール
ボールは個人持ちとなります。初心者の場合は真っ直ぐ飛ばすことが難しいため、ボールをなくしてしまうことが日常茶飯事です。そのため、ラウンド時は多めに持っていくことをお勧めします。
また、公式の場でなければ、新品のボールではなくロストボールといったボールを購入して持っていくと良いです。新品のボールの価格相場は1ダース(12球)で1,780円~6415円、ロストボールは50個で2,000円~3,000円程度で購入できるので、ロストボールを使った方が失くしたときのショックが全然違います。ロストボールはゴルフショップやネットショッピングで購入できますので確認してみてください。
ティー(ロング・ショート)
ティーとは、ボールを置くための支えのことです。ドライバーショットの際はロングティー、ウッドやアイアンの際はショートティーを使います。ショートティーは使わない人もいるので好みの問題ではありますが、初心者の場合はボールに少し高さがあった方が打ちやすいと思いますので準備することをお勧めします。
グローブ
クラブのスイング用に使います。グローブを使うことでグリップが滑りにくくなりミスが少なくなります。基本的には右打ちであれば左手、左打ちであれば右手のグローブを使います。冬用のグローブは防寒目的で両手タイプもあります。
ゴルフシューズ
ゴルフ用のシューズです。靴底に凹凸があり滑りにくい設計となっています。ラウンド時は必須アイテムとなるので、練習をしている段階からシューズは準備しておきましょう。
ゴルフウェア
ゴルフは伝統的な紳士スポーツであり、今でもドレスコードが用意されているゴルフ場もあります。ただ、最近ではよりカジュアルな服装もOKになりつつあります。しかし、Tシャツやジーンズ等はNGです。ゴルフショップやネットショッピングにてゴルフ用のウェアを買うことが無難です。
マーカー
マーカーとは、グリーン上でほかの人に自分のボールが邪魔にならないためのボールに置き換るものです。いろいろな種類やデザインで販売しているので自分のお気に入りを探して購入するのも楽しいですね。また、もし忘れてしまったとしても、クラブハウスに自由に使えるものが置いてあるのでそれを使っても良いです。
ラウンド当日の一日の流れ

ラウンド時の一日の流れについて説明していきます。
※9:00スタートの場合
8:00 | ゴルフ場到着 |
8:00~9:00 | 準備(着替え等)、事前練習 |
9:00~11:00 | 前半ラウンド(9ホール) |
11:00~12:00 | 昼休憩(食事) |
12:00~14:00 | 後半ラウンド(9ホール) |
14:00~15:00 | 帰宅準備(着替え・入浴等)、支払い |
15:00 | 帰宅 |
到着からプレー開始まで
ゴルフ場は基本的にクラブハウスとゴルフコースがあります。
到着後はクラブハウスにてキャディバッグを預けてから、フロントにて受付を済ませます。その際ロッカールームの鍵をもらいロッカーへ移動し着替えるといった流れになります。
着替えた後はゴルフコースの入り口のところにカートが並んでおり、ご自身のキャディバッグが積んであるカートがラウンド時に乗るカートとなります。そこに手荷物を置くなり、練習に出かけるなりを済ませ、スタート時間に合わせて出発となります。
休憩時間
前半ラウンドの9ホールが終わったら休憩時間(昼食等)です。ランチは基本クラブハウスの食堂に向かいます。普通のレストランと同様ですが、値段については、ゴルフの料金に含まれていたり、メニューの種類によって+料金を払うこともあります。休憩時間はおおよそ1時間程度となります。
プレー終了から帰宅
後半ラウンド(9ホール)終了後はカートにてクラブハウスへ戻ります。到着後にスタッフがキャディバッグのクラブ本数を確認します。本数に間違いがないことを確認しクラブハウス内に戻ります。クラブハウスでは入浴施設が取り入れてあるところがほとんどですので、ゴルフで楽しんだ汗をゆっくりと流し帰路に立つといったところです。このゴルフ後の入浴も醍醐味の一つですね。
まとめ
コースデビューまでに準備しておく道具たちとラウンド時の一日の流れについて説明しました。
コースデビュー時は、わからないことばかりで不安も多いと思います。今回、読んでくださった内容を踏まえて、読者のみなさんの準備に関する不安だけでも緩和できたら嬉しい限りです。
ゴルフは楽しいスポーツです。ぜひ楽しんでください!!